ヌーソの皿の上

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ニュース特集:「延命治療しなければ孫の世代の生活よくなる」について

「延命治療しなければ孫の世代の生活よくなる」に議論紛糾…ひろゆきも参戦「自然な看取り」すべきかどうか 10/29

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3a930d9907cab00c5dd1047e909b07b77e66c8

"クアルコムで日本法人社長、ソフトバンクで取締役副社長を歴任した松本徹三氏が10月27日、Xにこんな投稿をおこなった。

《良い高齢者は頑張ってもっと仕事をしてほしい。悪い高齢者は何もせず趣味に生きてほしい。普通の高齢者はそれなりに仕事もして心豊かに生きてほしい。しかし、全ての高齢者が「延命治療は望まない」と宣言してほしい。これで孫の世代の生活は少しは良くなります。》
"

 

"《「全ての高齢者が『延命治療は望まない』と宣言してほしい。これで孫の世代の生活は少しは良くなります。」"

"《延命治療は本人はあまり望まないかも、、、家族のエゴかも》

《胃ろうしても生きたいと思う人はいるし、家族も願ってる可能性があるし、難しい問題ですよね》"

 

このニュースを特集したいと思います。

 

ネットでも話題になっていましたよね。

さらに、こんな記事も出ていました。

大炎上「高齢者は“延命治療NO”宣言を」がスルーした「延命治療現場のリアル」 高齢者の9割は「延命治療はせず、自然に任せてほしい」と思っている 11/1

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b4eceb1d89171aef610b0755c1f814ce2fb8dea

 

この記事でもあるように、延命治療を望むのは本人というより、家族だと思うんです。

特に延命治療に切り替えるかどうかの時には、本人は意識レベルが低下している可能性が高いと思います。

となれば、家族にその判断を委ねられますよね。

 

実体験として、母は延命治療を望まなかったので、胃ろうの判断が迫られた時には、きっぱり断りました。でも悩んだのはそこからでした。もしかしたら状態が回復するのではないか、栄養状態が改善したら意識レベルも回復するのではないか、毎日そのことばかりが頭をめぐります。

その上で、親戚からは私の判断に疑問視をされ、セカンドオピニオンも勧められました。

 

自分の判断が正しいかを自問自答している段階で、周りからも判断を考え直すようにうながされると、胃ろうするべきなのではないかとかなり気持ちが傾きました。

 

躊躇しているうちに、母は亡くなりました。でもこの時の自分の判断が正しかったか、未だに頭をよぎることがあります。

 

その時のことも記事にしていますので、併せて読んでいただければ。

nu-so.hatenablog.com