ヌーソの皿の上

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ニュース特集:排便問題は家族の負担軽減対策でもあるけど・・・

老親に下剤飲ませて介護施設へ送る…世話をする家族が「外でウンコして帰ってきて」と願う自宅介護のしんどさ

president.jp

"訪問した地域包括支援センターの“オムツ”担当者Mさんは、母親を根気よく説得してくれた。

「ウンコはみんな漏らすよ。デイサービスの日に下剤飲ませて送り出す家族もいるんだよ。デイでウンコして帰ってきてもらったほうが楽だもんね」"

 

この春、ニュースがどんどん有料化されていますよね。

見れるニュースの内容も、体験談のものが増えてきている印象を受けます。

 

今回取り上げたニュースは、デイやケアマネはよく例に上げられる話です。

 

家族の負担を減らすために、デイサービスなどの通所サービス利用日に合わせ、訪問看護などで下剤調整しましょう。

なんていうのは、ケアマネはよく調整する一例ですよね。

 

でも、入所施設職員から見れば、そんなことありえるのかとも思うんですよ。

高齢者は特に、頑固な便秘になりやすいものです。下剤の力を借りるにしても、下剤を飲む前に本人は不穏になっていることが多く、下剤を飲んでからは余計にその不穏が強くなったりします。その不穏により、感情的だったり、徘徊行為が強くなったりもします。

 

そんな状態で、行きたがらないようなデイサービスに行くようになるの?

なんて、現役時代はよく思いました。

研修では、家族の負担を減らすためとは習いはするんですがね。

 

高齢者で特に便秘で苦しむのは男性が多いと思います。現役時代はお酒を飲んでいた人は特に、お酒の飲む量が減った時には便秘になりがちという印象を持ちます。

 

とにかく水分をたくさんとって、歩くしかないかなと・・。となれば徘徊も仕方がないかと・・・。