ヌーソの皿の上

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ニュース特集:「高学歴難民」を支える家族の葛藤について

「教育費2000万円をかけた息子」が30才になっても無職、親は「60代からパート」に…「高学歴難民」を支える家族の葛藤

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea873f4c44388df771054e59aeb7789081a043d

" 息子は長男で、幼稚園から大学まで私立に通いました。スイミングとか英会話とか、お稽古ごともさせていましたし、当然、塾にも入れていましたから、大学卒業までの教育費だけでも2000万円は超えていると思います。"

子育て、教育費は投資だという人もいますよね。

表現として「学資投資」という言葉なら頷けますが、子どもを産むこと事態を「投資」とは考えないでほしいものです。

「投資」なだけに、費用対効果を求めるような言葉に聞こえるからです。

 

高学歴なお子さんをお持ちの方は、良い学校に在学中であればそれはそれは鼻高々でしょう。でも良い学校というのも途中経過であり、将来どのような職場で、どのように働くのかの選択肢を増やすための過程です。

結果、進路に迷うお子さんも多い中で、結果に結びつかないこともあるはずです。

 

お子さんが生まれてきたことに、何を望んでいるのか見つめなおしてほしいです。

お子さんは、親の分身はありません。強い熱意と巨額の教育資金を投資しても、答えられない子どもたちもいます。その時に子どもたちを許せるよう親は立ち振る舞うべきだと思います。

 

もしそれを忘れて子どもたちへ過剰に求める姿は、帰りの交通費までつぎ込んで、ギャンブルにお金をつぎ込んだギャンブラーさんたちと何ら変わらないものだと思います。

それは「投資」ではなく「賭博」ですよ。