「うーん、うーん」
「また怒ってるのかい?」
「最近の記事は怒ってるところから始まって申し訳ないんですけど」
「それで今度は何で怒ってるの?」
「今回はこのことです」
ひろゆき「発達障害という事で」フワちゃん騒動への私見に波紋…精神科医は「レッテルを貼るのはよくない」と指摘
https://news.yahoo.co.jp/articles/941f372fadd9c124027ca524d08524efab9278a6
”「ひろゆきさんは、《フワちゃん、発達障害という事でいいんじゃないの?》という言葉とともに、『発達障害の診査で重視される不適応行動とは』と題するウェブサイトのURLを投稿しました。”
「ふむ、またこの人はこういういい方したんだ」
「発達障がいを、いやというより、障がいを悪い・足りないなど卑下するような言い方をしたことが許せないんですよ」
「言い方というのもあるだろうね」
「何でもかんでも能力主義の話をしてると思うんです」
「??能力主義?」
「能力がある人を普通と言い、能力がない人を『障がい』と括り、障がい者なら仕方ないことにしていることが許せないんです」
「?」
「障がい者でも言っていいことと、言って悪いことがあるんであって、障がいが問題じゃないと思うんですよ」
「善悪の分別がわからないことを、障がいで一括りにしないでほしいんです」
「ヌーソさん、おら、いつもよりわからんよ? 能力主義の話と分別の話が混ざってきてるよ?」
「だいたい、DSMを引き合いに出して、診断は医師に? それが権威だとでもいうんですか?なんなんだーこの能力至上主義の話はーーー」
「・・・(だめだ、怒りすぎてて、ヌーソさん暴走してる)」
「まず、ヌーソさん落ち着きなさい。ヌーソさんは一番誰に怒ってるの?」
「・・・ひろゆきさんを擁護してる人達」
「フワちゃんじゃないのかい?」
「・・・違います」
「でもフワちゃんは悪いことを言ったんだろうさ」
「それは一般人でもあることじゃないですか?芸能人だし、ウケると思ったんでしょう。でも芸能人なのにセンスが最悪なだけであって、全然笑えない話です」
「フワちゃんは何を言ったの?」
”お笑い芸人のやす子(25)が2日にXにアップした投稿を引用する形で、《おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす》などと誹謗中傷とも取れる書き込みを投稿。”
https://news.yahoo.co.jp/articles/be1832f7a1633f2f1bba43162dc2e1d061d09582
「そんなことがあったんだ、おらこの手の話はてんで知らん」
「それで、ひろゆきさんに怒ってるんだね?」
「いい方は腹立たしいし、『発達障がい』を引き合いに出したことも許されません。発達障がいを使って誹謗中傷したんですからね。でも、ひろゆきさんは今回はこのニュースの感想を言っただけだと思っています」
「ほら、だんだんわからんくなってきたよ?だから周りの人なのかい?」
「福祉をなんだと思ってるんですかね。普通というレベル・ラインがあって、その線を下回ったら、『障がい』にして、『障がい』といえば福祉だと思ってるんじゃないですかね?」(早口)
「普通というザルがあって、抜け落ちたら福祉というところで拾えばいいと思ってません?(怒)」
「(だめだ、止まらん)」
「だから『障がい者』という負け組なんだから許そうと、能力がないからああいうことをいうんだ。仕方がない。で済まそうと思ってません?(怒)」
「能力があるなしで福祉があると思うなーーーー」
「ヌーソさん、おらにはこの状態をまとめる力はないからね・・・」
「どうやったらこの怒りが伝わるんですかね?」
「芸能界って、ある意味、能力主義の世界ですよね?」
「能力なのかい?でもそうかもしれないね?(話を合わせておこう)」
「フワちゃんは能力があったから、売れたんだと思いますよ。人を惹きつけるとか見てると元気になるという。きっとそういう能力があるからテレビに映ったんでしょう。」
「その能力主義の世界からみれば福祉の世界なんて、利用者も支援者も能力なんて皆無かもしれませんよ。」
「だからといって、『死んでください』と言ってる人を、どこの誰でも『発達障がい』といっていい免罪符なんて持ってるなんて思ってほしくないんです。どんなに有名だろうと、どんなに頭がよく、権威が診断したとしてもです。」
「テレビで映ってる人達だけで社会や世界の基準ではないんです。」