ニュース特集：掛川市千羽　千羽すぴか保育園の保育士大量退職について

保育士１８人中、半数以上の１１人が月内退職へ…園側は新規採用で運営継続の方針　読売

掛川の保育園、保育士大半が退職へ　19人のうち15人　新規採用で運営継続静岡新聞

保育士の大半が3月末で一斉退職する見通しになったことが19日、関係者への取材で分かった。正規と非正規の保育士ら19人のうち15人が退職する意向を示しているとみられ、同園は新規採用で運営を継続する見込み。市は「安全で安心な保育環境が提供できているかどうかを注視していく」としている。

運営する法人と、問題になっている管理職についても触れられており、

園は社会福祉法人ゆにわ会が市の補助を受けて2022年4月、開園した。定員120人。ゆにわ会のM理事長は、22年9月に送迎バス園児置き去り事件が発生した認定こども園「川崎幼稚園」（牧之原市静波）を運営する学校法人「榛原学園」の理事長を務めている。

となっています。まだ記憶に新しい事件ではないでしょうか？

この事件を受け、保護者から「廃園」などの話がでたりしましたが、判決は決まりました。

その渦中だった親子の法人がまた話題になっています。

ひとつ擁護するのであれば、この社会福祉法人ゆにわ会は、2022年に起きた事件後に発足した法人ではないということです。

時間的経過からいえば

2022（令和4）年4月2日　社会福祉法人ゆにわ会法人認可

2022（令和4）年9月　　学校法人榛原学園バス置き去り事件発生

という順番になります。

今回問題になっている社会福祉法人ゆにわ会と、バスの置き去り事件を起こした学校法人榛原学園との関係としては

学校法人榛原学園　バス置き去り事件で置き去り死した運転手兼前理事長・・親　

社会福祉法人ゆにわ会　一斉退職が問題になっている保育園運営法人理事長兼現学校法人榛原学園現理事長・・息子

であり、社会福祉法人ゆにわ会創設時には、この親である学校法人前理事長の名もあります。

現理事長としては、お名誉挽回のために躍起になっていたのでしょう

（掛川市こども希望課石田梨江子課長）
「1月の終わりに、市が園を訪問した際に、園の改革をするという話があった。グローバル化やダンスなど専門教育への思いが強い先生が集まると聞いている

と、今回退職者を出す原因になっている、外国語を取り入れるなど大きな変革を行うことを市にも話していたようです。

【何が？】保育士の大半が退職の意向…保育園から理由は明かされず、保護者からは不安の声も（静岡・掛川市）

保育士、保護者から信頼がない状態が余計に呼び水になるのですから、まずは理事長職を降りることが先なのでは？

ヌーソの皿の上