"男性も育児や介護疲れリフレッシュ必要" 女子大生7人「男女共に取得できる健康休暇」提案 4/17
"男性も育児や介護疲れリフレッシュ必要" 女子大生7人「男女共に取得できる健康休暇」提案(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース
"「異性に健康状態を言いづらい」「生理休暇の取得が進まない」などの課題解決に向けて両チームが導いたアイデアは「男女共に取得できる健康休暇」の新設。図らずも同じ提案となり、皆でうなずき合った。"
1.勉強不足だったフェムテックについて
すみません、ほぼ初見でして、勉強させていただきました。
フェムテックとは
”emale(女性)と、Technology(テクノロジー)を掛け合わせた造語だ。月経(生理)や更年期、妊娠出産など、女性特有の健康課題の改善・解決を目指す製品やサービスを指すとともに、女性の心身にまつわる固定観念や価値観を変えるムーブメントの意味も持つ。”
あらためて知りたい 世界的に注目「フェムテック」って何?(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース
2.私見
おっしゃることはごもっともだと思います。
男女ともに取得できる健康休暇にした方が公平なのかもしれません。
現在の生理休暇というのは、女性しか取得できない休暇ですが、私が見てきた職場では女性の多い職場ほど取得率は低いと感じています。
女性のほうが男性に比べ体調変化のリスクがあるので、生理休暇はあってしかるべきだとは思うんですが、同じ生理痛に耐える女性が多い職場ほど、その同調圧力で苦しむ姿の女性も見てきました。
生理休暇は有給休暇処理されますよね。ということは年次有給休暇プラス女性だけ毎月複数日の生理休暇は権利として与えられています。逆にこの面が、取得の難しさを感じさせているのだと思うのです。
そもそも働き方改革により、年5日以上の年次有給休暇取得が職場に課せられるような日本の職場で、生理休暇は果たして取りやすいものなのかという問題です。そんなに年休も取りにくい職場だからこそ、余計に苦しめる人を増やすのではないでしょうか?
この点に一石を投じるなら、日本の賃金が世界から見ても上がらない以上、労働者側は賃金の質をあげる必要があると思うのです。時給が上がらないなら、年間でとらえて年収を上げると考えるべきではないでしょうか?年間257日働いて440万円の年収なら、年間の生理休暇などの有給を積極的にとることで、年間240日働いて440万の年収とした場合、年収が上がったことにならないでしょうか?
はっきりいえば、労働者同士我慢しないで休んだほうが、お互いのためになると気づけば、もっと取得がしやすくなると思うのです。
となれば、生理休暇という女性だけの権利にはせず、男女公平に健康休暇とした方が取得の促進できると考えます。
ただ生理休暇取得については、労働者側も注意が必要だと思っています。
急に辛くなったから当日になって休ませろは、権利でも何でもありませんよ。無休になる覚悟で休むつもりで取得してください。
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