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ニュース特集:子育て支援法改正への期待と課題

改正子ども・子育て支援法が成立 さらなる子育て政策の推進を求める声 6/5

改正子ども・子育て支援法が成立 さらなる子育て政策の推進を求める声(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース

"人口の一極集中が進む東京都は0・99と「1」を割り込んだ。出生数も過去最少の72万7277人だった。婚姻数が90年ぶりに50万組を下回ったほか、初産が遅い「晩産化」も進んでおり、少子化と人口減少が加速している。"

 

東京の合計特殊出生率が初の「1」割れ…続く一極集中に生活コスト高、少子化と人口減少が加速 6/5

東京の合計特殊出生率が初の「1」割れ…続く一極集中に生活コスト高、少子化と人口減少が加速(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

「子ども・子育て支援金制度」の創設も盛り込まれています。

約1兆円にのぼる支援金の使い道は、法律で定められ、

・児童手当の所得制限撤廃や高校生年代までの支給延長(12月支給の10月、11月分から)

・親の就労にかかわらず、保育所を利用できる「こども誰でも通園制度」

・妊娠・出産時の合計10万円相当の給付

・両親ともに育休を取ると、手取り10割相当を支給

・育児時の時短勤務中の賃金10%支給などに使われます。

 

今回はこの二つのニュースについて書こうと思います。

危機感から、政策が急がれ少子化を抑える政策ができたと考えるかべきか、今頃でこの程度か、と捉えるべきか、この相反した感想がでてきます。

 

何よりも考えなければならないのは、世間の子育てのイメージだと私は思っています。

 

例えば女親、男親問わずに

「ひとりで子育てしている」

と聞いたら、どう思うかです。

 

皆さんは「大変だろうな」と思わないでしょうか?

それか、「自分も一人で育てたんだから、がんばりなさい」と激励したくなる人もいるかもしれません。

それくらい「大変」だという認識に違いはないと思うんです。

 

いくら政策を増やしたり、そこにお金をつぎ込むだけでなく、子を持てる家庭にとって「大変」というイメージの払しょくをすることの方が、先決なのではないかと思うんです。

 

この政策を見て世間が、「大変」さは払拭されたのであれば成功だと思いますが、まだまだ「頑張りました」アピールで終わっていると思います。