ホームページのどこにも生活保護の案内なし…群馬・沼田市が掲載 「ためらわずにご相談ください」 4/27
"沼田、安中、富岡の3市はHPに生活保護制度の掲載がなかった"
「生活保護の身でえらそうに…」桐生市職員の言動に追い詰められ、出した結論は「ここに将来はない」4/30
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324062
"「福祉課職員はいつも大声で『保護の身でえらそうなことを言うな』などと威圧的な言動だった。逆らえば保護を切られると思い、耐えた」"
まだ保護課の水際作戦は行われているんですね。
それはそうでしょうね。行政側としては、それしか保護費を抑える方法がないんでしょうから。
どこまでも「コスト」として保護費を考えているから改善しないんだと思います。
いつも記事で書いていますが、会社における人件費と同じで、生活保護費を「負担額」ととらえるている節が日本にはあります。
そんな考え方のままでは、本当に苦しんでいる人たちを守ることはいつまでもできません。
働かないから悪いのではなく、働ける環境を整えるのが行政の仕事なのではないでしょうか?
行政は福祉事業所にはずいぶん厳しい監査をしますが、自分たちには甘い印象を受けます。そしてこんなニュースがあっても、日本のどこかでは、これからも水際作戦は行われ続けているんでしょうね。