明日、2024/4/1でこのブログは3周年を迎えます。
このブログは、ドメイン取得をしておらず、はてなブログで有料版も利用していない、無料版のブログを使用しています。そのため、アフェリエイトなどの広告収入なども得てはおりません。(損もしてなければ得もしていない状態ですね・・・。)
記事の内容は、PCに関する記事も取り扱っていますが、その多くが福祉に関するニュースとそれにまつわることが主だったものになっています。
その内容では、老人ホーム名、保育園名、社会福祉法人名はそのまま掲載し、その運営に対して批判をしております。中には運営側の理事・評議員・監事への批判をしているものもあります。ただ、いつも申し上げているのは、個人に対しての批判は基本したいとは思っていません。私自身福祉関係職ですから、ニュースに取り上げられ、いかに批判を受けている福祉施設関係者といえども、私の同業者に当たるんです。
私はこのブログを元に、ジャーナリストになりたいなどとは思っていません。
ニュースで取り扱われている内容に対し、できれば被害者・加害者・利用者側・運営側などに偏ることなく、公平に物事を見定めるため、情報を精査し、時にはネットで調べられる範囲で深掘りしようとするために記事を書いています。
ブログ運営のためには、できるだけ人気のある記事も書かなくてはという気持ちも、この3年の中にはありました。そういう意味では、厳しい批判をし、時には個人に対して強いパッシングをしている内容もあるかと思います。
ですが、このブログを運営するにあたり、どのように使ってほしいかと考えれば、福祉業界における問題・事件・不正に対して、その時世間はどのように取り扱ったか、それに対してどのような情報や解説が足りなく、私がどのような情報を付け足したのかを見てほしいと思うんです。
私は福祉業界の中では、高齢・保育・障がいそれぞれの分野に対し、守備範囲の広い知識を持っている自負があります。それとは逆に同業者、特に処遇に関わるエッセンシャルワーカー(この言葉もあまり好きではありませんが)に関わる問題には、どうしても客観性が乏しい内容になっているのかもしれません。
それは、セカンドチャンスという記事も書いたりしましたが、事件や不正など問題を起こした同業者にも、できれば同様に再出発のチャンスを与えてほしいという気持ちが強くあるため、自分でも内容が偏る恐れを感じているからです。とてもジャーナリストさんたちのような内容には近づけません。
その代わり、年別で問題を起こした施設・事業所のその後の状況も調べています。どのように反省し、復調しているのかも含め調べているつもりです。すべてひっくるめて一つの記事だと思っていただきたいんです。
防げなかった問題だけでなく、中には故意なものも含め、ただすべてなかったことにしている法人・事業所などもあります。イメージ戦略のためなのか、ただ「臭い物に蓋をする」をする姿は一番嫌悪を感じています。私の望みである、セカンドチャンスを勝ち取るためにも、改めた姿を見せるべきだとも思っています。
私がこのブログに携わる時間は、イラストを含めると一週間で約15~20時間くらいになると思います。そんなに時間をかけても、一銭もお金にもならないことをやっているので、私のモチベーション勝負の内容なんですが、できれば誰かの、できればどこかの事業所の参考や「足し」になればと思って記事を書いています。
みなさんに読んでもらえることだけが、私のモチベーションでもあります。どこまで続けられるかはわかりませんが、今後もご愛顧を頂ければと思っています。
祝3周年のお礼代わりに。