保育所の“謎ルール”「オムツ持ち帰り問題」国の後押しでようやく解決!? 保育所と保護者の負担軽減へ【福島発】 2/4
1~2ヶ月の間、話題として取り上げられましたね。
おむつの持ち帰り問題は、地域格差があります。お住いの都道府県、市町村で対応が違うと思います。
地域によっては、持ち帰らなくても事業所用のごみ袋、もしくはごみ袋代を実費費用として納金を求めている保育園もあるのではないでしょうか?
そもそも、なぜオムツだけこのような扱いをしているかご存じでしょうか?
遊具・紙(トイレットペーパー類)・水・電気など固定費として徴収はされないのにです。
これは布おむつが起因しています。
布おむつと聞いたらずいぶん昔のように感じますか?
でも、10~20年くらい前に布おむつが見直されたことがありましたよね。
紙おむつより吸収性が悪いので、布おむつを使用することにより、赤ちゃんに不快感を覚えさせ、できるだけ早くトイレトレーニングへ移れるといわれたからです。
そして再利用できるのでエコロジーでもあります。
そのため、保育園で汚れた布おむつは、親御さんに持ち帰ってもらう必要が出てきました。
保育園用として預かる場合もあると思いますが、おむつ使用は乳児と幼児での差、もしくは個人差もあるため、別途料金になっていたという経緯があるんです。
その経過がいまだにおむつの持ち帰りにつながっていたというわけです。
ですが、現在保育園でもサブスクがずいぶん進んできました。ご利用中の保育園でも紙オムツは使用枚数制限なしで、月額料金があるのではないでしょうか?
時代がサブスクに移り変わってきた現代では、時代遅れ感が否めない話だと私は思いました。